妻に不倫され妻子を失った32歳男のその後

家族を失った男の人生を綴っていきます

言いたいことはわりと言った

こんにちは。

 

不倫され男33歳です。

 

軽く私の自己紹介といいますか、状況を説明しますと、私は妻に不倫され、離婚し、大好きな子供の親権も失った男です。

 

一人になってから、約6ヶ月半ほどが経ちました。

 

最近、BUMP OF CHICKENというバンドの『Flare』という新曲をめちゃめちゃ聴いてます。

いい曲です。ただねぇ...ずっと聴いてるとちょっと沈んでくるような気持ちになりまして。

BUMP OF CHICKENは学生時代からずっと好きで聴き続けているんですが、歌詞が、なんというか考えさせられる曲が多くて。

今の僕は、自問自答すると明るくなる要素が無いから、元気が無くなっていくんですよ笑

 

あとねぇ、ギターの人不倫したんですよ。他人のことではありますが、正直なんだかなぁってのもあります。今回の曲には参加してないんですけど。ギターの人に向けて作られたって推察してる人もいますね。

 

ま、けどすごくいい曲なんで、興味あったら是非聴いてみて下さい。特に歌詞を。

 

 

で、もう一つ最近あった出来事...あったというか自分で作ったと言うべきか。

それを書こうかなと。

 

元妻に、お互い理解しあうのは諦めたから、お互いの考えを言い合って、それをただ聴くだけという事をしないか?と提案しました。

で、受けてくれました。

 

元妻は新しい相手と娘と前に進むだけという状況ながら、ずっと過去に囚われ続けている遺物の僕に付き合ってくれたわけですから、元妻には感謝です(へり下りすぎ?笑)。

 

正直自分でもダサいと思いますよ。こんな事提案して。

半年もずっと過去のことを引きずってんのかい!みたいな。元妻もそう思ってるかもしれません。

 

けどねぇ。どう考えても自分を納得させられなくて。

 

「家族として大切にしてくれてたけど、男と女じゃなく、家族や友人としか見れなくなったのが嫌だった」

「なんでも娘を一番に考えてるのが嫌だった」

「悪いとは思ってるけど、もうお金も払ったんだし、不倫は終わったこと」

「娘と離れるのを決めたのはあなたなんだから、今更何?」

「娘があなたと会う度に泣いて別れて可哀想。娘のことはもう諦めたらいいじゃん」

 

ほんの一部ですが、こんな事言われてます。

 

考え方としてあり得るのはわかるんです。

わかるけど、僕は納得できないんです。

 

ちなみに僕の考え方は以下の通り。

「家族として大切にしてくれてたけど、男と女じゃなく、家族や友人としか見れなくなったのが嫌だった」

→昔好きだった人に言い寄られたくらいで、大切にしていた家族って壊せるほど軽いものなのか?僕にも足りない部分はあったとしても、男女としての関係に不満があるなら、今ある家族で修繕していこうとはならないのか。それに理由をつけてるけど、単純に前から好きな人から好きだと言われたからってだけで、家族がどうとか後付けじゃないのか?

 

「なんでも娘を一番に考えてるのが嫌だった」

→小さい娘を1番に考えるのは悪いとは思ってないし、上の通り、不満があれば修繕しようとしないのか

 

「悪いとは思ってるけど、もうお金も払ったんだし、不倫は終わったこと」

→僕も娘も、僕の家族も、元妻の家族も、辛い思いをし続けてるし、何が終わったのか。終わらせたいのはわかるが。

 

「娘と離れるのを決めたのはあなたなんだから、今更何?」

→最初は僕が引取る事で了承して離婚となったのに、後で絶対渡さないと言い出し、日本の家庭裁判所の見解では、戦っても9割方母親が勝つので引いた。戦っても、お互いに裁判費用かかるし、今後の生活に響くと。それを僕が決めたという言い方はどうなのか。

 

「娘があなたと会う度に泣いて別れて可哀想。娘のことはもう諦めたらいいじゃん」

→どうしてそんなひどい事が言えるのかわからない。

 

こんな感じです。

ま、分かってますよ。

三者から見れば、不毛で滑稽な話かも。

僕が小さいとか、元妻の言い分が正しいとかって思う人もいるでしょう。

 

けどね、僕からすりゃあ、15年ずっと大切にしてきた人に裏切られ、一番大切にしてたと分かってる娘とも離され、僕のことはもう忘れて、不倫相手と3人仲良く新しい家族でやってきます。なんてのは、もうね、自分を納得させられる考えは見つかりゃしないんですよ。半年かけても。

 

けど、元妻にも元妻の考え方があるんだから、僕の考えが通用しないことも分かってます。というか、分かりました。やっと。

ずっと悔しくて、悲しくて、寂しくて、なんとかこの気持ちを分かって欲しいと思ってましたが...

いや、僕のこの気持ち自体は分かってはいるけど、元妻にも譲れないものがあるんでしょう。

 

そんなことで、僕は上に書いたようなことを言いました。

元妻はちょっと反論したりしましたが、概ね黙って聞いてました。

 

お互い言い合おうという話でしたが、元妻はさほど、僕には言いませんでした。

「本当に申し訳ないと思ってる」というぐらいでした。

 

やっぱり、元妻の中ではもう過去のことであり、僕はずっと過去のことを現在のことのように思ってるんでしょう。

 

なんか、こんな書き方すると、僕がダメな側みたいでちょっとヤダな。

絶対悪いの向こうじゃん!!

 

けど、少しだけスッキリはしました。

自分はこういう考え方をしていて、今も辛い気持ちで過ごしていると、知ってもらいたかったから。

 

そして、元妻にその日の別れ際、捨て台詞のように言った事が2つ。

 

・言いたいことは言ったから、不倫がどうとかはもう言わない

・不倫相手と上手くいって欲しいとは思ってないし、上手くいく訳が無いと思ってるが、仮に本当に上手くいかなかったら、その程度で家族を壊したのかと思うし、心底残念な人達だなと思っちゃうよ

 

と。

 

最後は、もういがみ合わないでこれからは付き合っていこうという事になりました。

 

ちなみに、恥ずかしながら、自分の思いを元妻に伝える時、泣きながら話してました笑

 

あ、ちょっとスッキリはしましたが、暗い生活は今も続いているので、当ブログに明るい話題はまだ出る予定はありません笑